差別化はしなくていい

競合リサーチどうしていますか?
ビジネスしていく上で、重要となってくる
「競合リサーチ」
あなたは何を意識して競合を見ていますか?
インスタグラムを開いて、
フォローが多いアカウントを見て、
ここの部分は勝てる・負けるの判断をしたり
競合がやっていないポジションを
必死に見つけようとしていませんか?
よくわからず闇雲にリサーチをしている人は
そのリサーチ、果たして売上に直結しているでしょうか?
今回の内容をしっかり実践すれば、
リサーチの真の意味がわかって
効率的にリサーチもできますよ(^^)
「差別化」ばかりに注力しすぎ!
皆さんはリサーチの時に
競合とは違う部分や特別な部分ばかりを模索していませんか?
実はこの時点で
すでに負けています。
なぜなら、お客様は
「似たようなものの中から、最良を選ぼうとするから」
結果的に、判断基準は 「
料金」や「実績」 などの表面的なものになり、
「優劣」をつけて購入に至ります。
これでは、価格競争に巻き込まれるか、
運よく選ばれるかのどちらかになり、
常に競争を意識して、ビジネスを続けていくことになります。
「差別化」よりも注力したい「差異化」

「差別化」と「差異化」の違い
では、どのように、競合に埋もれずに、お客様に見てもらえるのか?
答えは、
「他と比べさせないこと」、
つまり「差異化」です。
ここで「差異化」の登場。
◆「差別化」と「差異化」の違い◆
✅ 差別化 → 既存のものより「ちょっと良い」「ちょっと違う」と見せる
✅ 差異化 → 「そもそも別物」 だと思わせる

例えば、
スーパーでみかんが山積みされている中で
最高のみかんを買おうとしているとします。
あなたは、沢山のみかんの中で
唯一無二のオレンジを
見極められるでしょうか?
普通の人には難しいし
時間もかかる…
しかし、
みかんの山の中に
「1つだけアボカドが混ざっていたら?」
アボカドが食べたい人は
迷わずそのアボカドを選びます。
少々、値が張っても選ぶでしょう。
これが 「差異化」 です。
競合他社より優位に立つための「差別化」と「差異化」
「差異化」についての理解は深まってきたでしょうか?
似たものの中から、最良を選ばせるのではなく、
そもそも別物だと思わせる
大企業も個人企業もひしめくこの世の中で
大企業相手に「差別化」で優位に立つことは
困難な話しです。

一方、
競合他社にはない、新たな要素で価値を提供することこそが
あなたのサービスを選んでもらえる、
決定的な要因になる。
あなたのビジネスも「差異化」へシフトしよう

「差異化」するための方法
具体的には「差異化」は何をもって
生み出せるのか?
皆さんも聞いたことがあるであろう
「ポジショニング」とか「〇〇法」など
マーケティングの手法はありますが、
ここでは、簡単にわかりやすくお伝えします。
「強み」ではなく「らしさ」
「強み」より「らしさ」であり、
「差別化」より「差異化」。
「らしさ」とは、
同じモノサシで優劣を競い合うものではないですよね?
宇多田ヒカル vs ももいろクローバーZみたいな?
あなたのビジネスの「らしさ」というものを
一度、考えてみてください(^^)
無料相談会では、
あなたに今何が必要で「何が足りないのか」を
マンツーマンでアドバイスします。
「らしさ」「差異化」がわかんないという方も、
ぜひ、お気軽にご相談ください(^^)/

戦略設計を立てて、ビジネスは回していきましょう!